Monumento

hanacoco

2021/05/25

Tags: 東京大学 縄文時代 東京帝国大学 竪穴住居 宮坂光次 東京人類学会 姥山貝塚 貝層 人類学教室班 炉 千葉県 市川市

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A地点

 大正15年(1926)5月9日、 東京人類学会 (じんるいがっかい)の遠足会が 姥山貝塚 で実施され、発掘が行われました。当時の発掘は、 貝層 (かいそう)までで発掘を打ち切っていましたが、 人類学教室班 が貝層下の土層を約30cm掘り下げたところ、 (ろ)と人骨1体が発見され、人々の注目を集めました。
 そこで、 東京帝国大学 (現・ 東京大学 )人類学教室の事業として継続調査することになり、5月13日から6月28日まで、 宮坂光次 氏を担当者として発掘し、また、第2期調査を8月27日から9月27日まで行いました。調査の結果、住居跡(じゅうきょあと)14軒、人骨9体(うち小児2体)、土器棺(どきかん)2基(小児もしくは胎児)、小竪穴(しょうたてあな)3基などが発見されました。住居跡の多くは、ローム層を掘り込んだ竪穴式(たてあなしき)で、いずれの 竪穴住居 も、まず黒褐色土(こっかっしょくど)でおおわれ、完全に埋まりきらない窪みにレンズ状の貝層がみられました。人骨は、住居跡の上方、貝層下の土層や貝層上の土層で発見されました。これらの住居跡、人骨・貝層などは、 縄文時代 中期後葉の加曽利(かそり)EI~II期(約4,500年前)のものとみられます。
 この調査で注目されるのは、それまで縄文時代の住居は、地面を掘りこんだ竪穴住居であろうと考えられていましたが、この推定を、炉や柱を有する竪穴住居という確実な証拠をもって証明したことです。

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genjitsu_
2021-05-29 21:25 (639)
genjitsu_

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